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京都府と京都市が合同で訪日外国人旅行客を対象とした宝くじの販売促進キャンペーンを実施

2019.12.30

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京都府と京都市は合同で、訪日外国人旅行客を対象とした宝くじの販売促進キャンペーンを12月22日に行う。宝くじは売上の一部が発売団体である地方自治体に収益金として納付されて住民の身近な暮らしに役立てられているが、近年、宝くじ収入が減少しているため、京都府では府市合同での宝くじの販売促進に向けたPRの強化を進めている。

キャンペーンでは、その場で当選がわかるスクラッチくじを中心に、地下鉄京都チャンスセンター宝くじ売場の店頭で訪日客に向けて販売促進を図る。京都府で国際交流員を務めるイギリス出身のアダム・フランクリン氏と、京都府名誉友好大使である中国出身の楊陽氏が参加して商品PRをする他、音声翻訳機(ポケトーク)を使った購入サポートを行う。

キャンペーンに先駆けて12月22日から発売されている第821回全国自治宝くじ(スクラッチ)は1月14日までの販売で、1枚100円。当せん金及び本数は、1等1万円が6650本、2等500円が42万本。

(やまとごころ編集部)

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