インバウンドニュース
京都府と京都市が合同で訪日外国人旅行客を対象とした宝くじの販売促進キャンペーンを実施
2019.12.30
京都府と京都市は合同で、訪日外国人旅行客を対象とした宝くじの販売促進キャンペーンを12月22日に行う。宝くじは売上の一部が発売団体である地方自治体に収益金として納付されて住民の身近な暮らしに役立てられているが、近年、宝くじ収入が減少しているため、京都府では府市合同での宝くじの販売促進に向けたPRの強化を進めている。
キャンペーンでは、その場で当選がわかるスクラッチくじを中心に、地下鉄京都チャンスセンター宝くじ売場の店頭で訪日客に向けて販売促進を図る。京都府で国際交流員を務めるイギリス出身のアダム・フランクリン氏と、京都府名誉友好大使である中国出身の楊陽氏が参加して商品PRをする他、音声翻訳機(ポケトーク)を使った購入サポートを行う。
キャンペーンに先駆けて12月22日から発売されている第821回全国自治宝くじ(スクラッチ)は1月14日までの販売で、1枚100円。当せん金及び本数は、1等1万円が6650本、2等500円が42万本。
(やまとごころ編集部)
編集部おすすめ関連記事:
関連インバウンドニュース
2024.11.18
2024年のベスト・ツーリズム・ビレッジ発表、55地域認定。日本は鹿児島と山形の2地域が選出-UN Tourism
2024.11.01
中国10都市で安全安心に関する意識と要望を調査。訪日客の災害時の不安や対応方法が明らかに
2024.10.21
2024年「世界の持続可能な観光地トップ100」発表。7年連続の釜石含む5地域入選、3地域がシルバーアワード受賞
2024.10.15
2023年の旅行・観光業界、CO2排出量減。持続可能な業界への成長を報告 ―世界旅行ツーリズム協議会
2024.08.29
「ジャパン・ツーリズム・アワード」第8回の受賞決定、持続可能性や地域産業の維持発展への取組を評価
2024.07.16
持続可能な観光に向けた「CopenPay」コペンハーゲンで開始、旅行者の環境に配慮した行動で特典を付与
2024.06.18
オーバーツーリズム対策で富士山五合目ゲート設置、登山者1人2000円徴収
2024.05.21
欧米豪、富裕層の西日本・九州への誘致目指し、広域連携「西のゴールデンルート」アライアンス設立