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2024年に注目すべき世界の旅行先10選、北海道ニセコが選出ーアメリカン・エキスプレス・トラベル

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アメリカン・エキスプレス・トラベルは、カード会員の旅行予約状況と7000人のトラベル・コンサルタントの専門知識を基に選定した、2024年注目の旅行先10選「2024トレンディングデスティネーションズ」を発表した。

今春発表の「2023年の旅行トレンド」に関するレポートでは、約9割が「これまで訪問したことのない旅行先に行ってみたい」「真のローカルカルチャーを体験したい」と回答している。特にミレニアル世代とZ世代が冒険と新しい体験に重点を置いており、今回は、これまでの定番旅行先から少し離れた場所にある知られざる名所など、新たな体験・発見ができる国や地域を中心に選出。日本からは、ウインタースポーツで注目集めるニセコが選ばれた。

選ばれた10のデスティネーションは以下の通り。
・ニセコ(日本)
・ツェルマット(スイス)
・ポルト・チェルボ(イタリア)
・アデレード・ヒルズ(オーストラリア)
・ウダイプル(インド)
・サンタ・フェ(アメリカ)
・サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)
・セントクリストファー・ネイビス
・セーシェル

冒険的で非日常体験のできる場所や、喧騒を離れゆっくり過ごすバケーションといった旅のスタイルにマッチする場所がリストアップされた。

スノーリゾートとして紹介されているニセコは、あらゆるレベルに応じたコースが用意されており、バックカントリーも楽しむことができる。ワールドクラスのインフラ設備は申し分ないうえ、カニやウニなどの北海道の海の幸をはじめとした「食」の豊富さ、温泉など観光資源が豊富である点が評価された。

また、ブドウ産地として知られるオーストラリアのアデレート・ヒルズは、たくさんのレストラン、セラー、テイスティング ルームがあり、オーストラリアで最も味覚を楽しめる場所として紹介されている。

メキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデは、スペイン植民地時代の歴史的建造物と石畳などの景色に加え、織物、陶器などが盛んで、地元のコミュニティを支援する工芸品を取り扱うなど、クリエイティブの中心地である点などが紹介されている。

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