出典：SankeiBiz

勤勉な労働者と高い技術力を背景に、戦後、高度経済成長を遂げた日本。しかし、1990年代以降、バブル経済の崩壊やグローバリゼーションの進展などで国際競争力が低下、韓国や中国、インドといった新興国が世界を席巻している。また、長引くデフレや少子高齢化問題が社会保障制度を揺るがし、国民不安も増大してきている。豊かな国民生活を実現するためには日本経済の一刻も早い再生が重要で、新たな発想とユニークな技術開発が大きなカギとなる。そこで、フジサンケイビジネスアイ（日本工業新聞）は来年6月20日に創刊80周年を迎えるにあたり、「社会と経済、そして産業と企業の成長と発展に貢献する」という創刊当時の理念に立ち返り、日本経済の将来成長に向けて必要不可欠なテーマについて「未来の投資」と題し、来年5月まで掲載していく。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120620/mca1206200501007-n1.htm