２月21日、日本政府観光局（JNTO）が2018年1月の訪日外国人旅行者数を発表した。それによると、2017年１月の229万６千人から20万人以上上回り、対前年同月比９％増の250万２千人となった。

市場別でみると、１位は対前年同月比28.5％増と高い伸びを見せた韓国で、単月として初めて80万人を突破し、80万3800人だった。韓国国内で海外旅行の需要が高まる中、格安航空会社（LCC）の地方への新規就航が増便したことが影響している。一方で、中国は0.35%増の63万2300人、台湾は0.1％減の35万500人、香港は13.5％減の16万500人にとどまった。

これは、2017年は１月末だった旧正月が、今年は２月中旬に移動したことが主な要因と思われる。

このほか、インドネシアでは32.7%増の2万9900人、フィリピンでは、20.1%増の3万1700人、ベトナムでは、28.1%増の2万7700人と東南アジアからの訪日数はたかいのびをみせた。

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 （やまとごころ編集部）