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★農家に泊まる「農家民泊ツアー」JALと百戦錬磨が提携し発売 秋田県仙北市

2018.03.28

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日本航空 (JAL)と民泊予約サイト「STAY JAPAN」を運営する百戦錬磨は、秋田県仙北市との連携により「農泊ダイナミックパッケージ」を3月26日から発売した。「農泊ダイナミックパッケージ」は航空券と農家民泊への宿泊がセットになったツアー商品で、ツアーには農作業体験や現地で収穫した食材を使用した食事が含まれている。

JALと百戦錬磨による農業体験・農家宿泊体験ツアー

仙北市は農家民泊を推進するモデル地域として展開中で、市内には32の農家民泊がある。同市の目標は「交流人口増加」で、グリーンツーリズムや都市部との子ども交流、外国人観光客受け入れを進めてきた。2016年には「都市と農山漁村の共生・対流」に関する「オーライ!ニッポン大賞」を、訪日外国人観光客を積極的に受け入れてきたことにより受賞している。

JALと百戦錬磨は、地域と連携した「交流人口の拡大による地域活性化」を目指し2018年2月に資本・業務提携を締結した。両社は宿泊インフラが整っていない地域を対象に、「民泊と航空券がセットになったツアー」による地域活性化を目指している。 今回のツアーはその事例の一つである。

「農泊ダイナミックパッケージ」で宿泊できるのは、市内4カ所の農家民泊。今後は宿泊施設の追加も計画されている。なお、今回のツアーの宿泊対象期間は2018年5月7日から10月31日まで。

(やまとごころ編集部)

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