インバウンドニュース
★ドラッグストアのインバウンド消費、2018年3月は件数が前年比7割増 UVケアなど化粧品が好調
2018.05.08
購買ビッグデータを分析する株式会社True Dataは、ドラッグストアのPOSデータから2018年3月のインバウンド消費動向を発表した。
「インバウンド消費 売上個数ランキング(2018年3月)」の上位5位は次の通り。
1位:資生堂 アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
2位:サンテFX ネオ
3位:花王 ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス
4位:DHC 薬用リップクリーム
5位:不二家 アンパンマン ペロペロチョコ
3月は、特に購買件数の増加が顕著となり、前年同月比で7割増加した。調査結果によると、3月の1店舗あたりの購買件数は1,845件で、2017年3月の1,062件から大幅増加した。
売上個数ランキングでは化粧品が、中でもUVケア商品が多数ランクインした。同ランキングの30位内で化粧品は半数を占め、UVケア商品は6品が入った。中でも、「アネッサ (資生堂)」シリーズは4品ランクインしている。汗や水に触れると、紫外線を遮断する膜が強くなる機能が信頼されると同時に、中国でラッキーカラーとされる金色がパッケージに使われている点が影響しているとみられる。
会計1回あたりの購買単価は全体平均の1,736円に対し、インバウンド消費は16,109円だった。前年同月比9.4%増で、2年6か月ぶりに16,000円台に戻った。なお、2018年2月の平均購買単価は 14,668円だった。
販売個数ランキングは以下の通り。
(報道資料より作成)
(やまとごころ編集部)
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