インバウンドニュース
★「ツーリズムEXPOジャパン2018」テーマ別観光で旅行者へ訴求 2019年は大阪で開催
2018.06.07
6月6日、日本観光振興協会(JATA)、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は、今秋開催の世界最大級の観光産業見本市『ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)2018』の概要を発表した。
ツーリズムEXPOジャパン2018は「世界のツーリズムをリードする」総合観光イベントとして、9月20日(木)から23日(日)までの4日間、東京ビックサイトにて開催。昨年は世界130カ国から1,310の企業・団体が出展し、19万1500人が来場した。
5回目の開催となる今回は、ビジネス機会増強のため商談会を欧米型の事前アポイントメント制とし2日間に拡大。また、旅行消費ニーズの多様化を受け、「酒蔵ツーリズム」「アニメツーリズム」「スポーツツーリズム」などのテーマ別観光エリアを新設、新しい旅のカタチの提案をしていく。さらに、世界の観光分野のトップリーダーが一堂に会す、国際会議を実施する。
期間中、日本政府観光局(JNTO)が主催する『VISIT JAPAN トラベル& MICE マート(VJTM)2018』も合同開催され、インバウンド関連ビジネスを創出する商談会も行われる。
また、この日はツーリズムEXPOジャパン2018の広報アンバサダーに就任した「2018 ミス日本みどりの女神」の竹川智世さんの任命式も行われた。
2019年は大阪での開催を決定。早期申し込み割引も
これまでツーリズムEXPOジャパンは東京で開催されてきたが、観光交流による成長を全国に波及するため、2019年のツーリズムEXPOジャパンは大阪にて開催することが決定。2019年10月24日〜27日の日程で、インテックス大阪およびその周辺で開催することを発表した。登壇した大阪観光局の福島伸一会長は、大阪開催決定に感謝をくり返しながら、「大阪らしさを加味して成功できるよう、オール大阪で最大限のサポートをしていく」と力強く挨拶した。
なお、2019年の出展の申し込みは、2018年6月7日よりスタート、早期申し込みには割引適用も行われる。
左から日本政府観光局 清野理事長、日本観光振興協会 久保理事長、日本旅行業協会 田川会長、大阪観光局 福島会長、大阪観光局 芳田常務理事
(やまとごころ編集部)
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