インバウンドニュース
★民泊+サーフィンを世界中で楽しめる! Airbnbとワールドサーフリーグが提携
2018.08.15
Airbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、世界プロサーフィン連盟であるWSL(ワールドサーフリーグ)と提携し、世界の人気サーフスポットで75種類以上のユニークなサーフィンが楽しめるサービスを開始した。
AirbnbとWSLの提携は2016年から始まり、人気のサーフスポットの情報を共有してきた。今回はそれを大きくアップグレードしたもので、Airbnbの民泊サービスに加えて、プロのサーファー・認定コーチ・インフルエンサーが主導するサーフィン体験をAirbnbのサイトから予約できるようになった。
日本では千葉県の御宿や勝浦などが利用可能で、海外では米国カリフォルニアのヴェニス、ハワイのハレイワ、スペインのムンダカ、南アフリカのジェフリーズベイ、オーストラリアのフィリップアイランドなどのサーフスポットが提供されている。初心者向けから上級者向けまで、一人あたり5000円前後で楽しめるサーフィン体験が多い。
2017年、世界のサーフスポットを訪れた際にAirbnbの民泊も利用した人は17万人に達した。またサーフィンに関する体験は、Airbnbのホームページ上でもトップクラスの人気があるという。中でも特に人気が高いものとして「バリ島サーフスクール体験」が挙げられる。
「サーフィンはスポーツとしても文化としても、『新境地の開拓』や『未知なる海域を進む』という意味合いを持ち、Airbnbとパートナーシップを組むことはとても自然な歩みであり、素晴らしい取り組みだと思っています。」WSLの代表であるソフィー・ゴールドシュミット氏は、今回の提携についてこのようにコメントしている。
Airbnbは2008年に創業したグローバルな旅行コミュニティで、民泊サービスの仲介を中心としている。民泊はもちろん、現地の人々と触れ合うことで得られる「ユニークな体験」を中心にした海外旅行を、世界規模で提供している。
(やまとごころ編集部)
関連インバウンドニュース
2024.11.08
インドネシアZ世代の訪日関心度や購買パターン調査、95%が日本旅行に興味あり。旅行予算金額は?
2024.10.15
2023年の旅行・観光業界、CO2排出量減。持続可能な業界への成長を報告 ―世界旅行ツーリズム協議会
2024.10.10
宿泊業界の「特定技能制度」活用状況を調査。外国人材採用は7割以上、最大の課題は言語の壁
2024.10.07
Z世代の最新旅行動向を世界33カ国で調査。AIへの信頼度や、SNS利用について世界と日本の差が明らかに
2024.10.03
大手旅行雑誌で日本が「世界で最も魅力的な国」に、米国版・英国版でダブル受賞。東京 最も魅力的な大都市に
2024.10.01
旅の相互交流で地域活性化に繋げる、旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2024」開催
2024.09.26
中国の2024年大型連休「国慶節」の旅行消費調査、4割弱が日本旅行を予定。日本で一番人気のエリアは?
2024.09.18
台湾・アメリカの訪日客「旅ナカ」体験情報から、次の日本旅行で行ってみたい場所が明らかに