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★トリップアドバイザー、宿泊施設のマーケットシェア向上における新サポート機能を導入

2018.07.17

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世界最大の旅行サイト「TripAdvisor®」は、広告ソリューションである『スポンサー提供枠』において、広告のパフォーマンスを分析できるレポートの導入を発表した。

『スポンサー提供枠』は、最近導入された宿泊施設向けの広告ソリューションで、検索結果の上部に表示される注目度の高い広告枠を通じて旅行者の関心を集め、集客力をアップする機能。そこに今回加わった分析ツールは、広告を利用する施設からの意見をもとに開発された。オーナーが施設管理ページで広告効果を一目で把握できるようになり、パフォーマンス分析や、マーケットシェアなどの競合施設との比較分析データなどが閲覧できる。

『スポンサー提供枠』は、ビジネスアドバンテージに登録済み、かつトリップアドバイザーを通じて料金と空室状況を公開している宿泊施設が利用できる。この枠の効果を計るパフォーマンスレポートによると、利用施設は掲載ページへのユニークアクセス数が平均で 17%増加したという。

また今回同時に、ビジネスアドバンテージの機能拡充も行った。登録施設のサイトのリンクを通常検索結果に表示し、見込み客を施設公式サイトに直接アクセスするよう誘導する、掲載ページの概要セクションに公式サイトの詳細情報を表示する、など合わせて4つの新機能を加え、掲載ページ上でアピールすることで予約を促せる、としている。

 

(やまとごころ編集部)

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