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★訪日客が「日本食」を体験できる全国食旅フェア、成田国際空港で開催

2018.07.24

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東京都中央区の全国食旅フェア実行委員会は、2018年7月25日〜29日の5日間にわたり、日本の玄関窓口である成田国際空港にて「全国食旅フェア」を開催する。 訪日外国人客に向けて、地方の郷土食の魅力を発信する実際の試飲と試食ができるイベントとなり、成田国際空港で初めての試みとなる。第1回のテーマは「九州」。

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農林水産省調べによると、海外の日本食レストラン店舗数は2006年の約2.4万店に対し2017年には約11.8万店と、約5倍に急増している。これには、近年3,000万人に達する訪日外国人客の、帰国後も日本食を食べたいというニーズがあることが推測され、2019年のラグビーワールドカップ、そして2020年東京オリンピック開催後にはさらなる需要が見込まれる。平均の訪日外国人利用者数が1日4万人の国際空港で、日本食フェアを開催することにより、地域の商品やブランドの認知度向上を目指し、より広い範囲での日本食に親しんでもらうことが狙い。

今回の「全国食旅フェア」では、 成田空港第2ターミナル3F出発ロビー、第2ターミナルB1F空港第2ビル駅付近で行い、屋台形式の試飲、試食、展示な度を通じて、今回のテーマである九州独自の食や文化の魅力をアピールする。今後の展開としては北海道・東北・関西・中部エリアなどテーマを変え、各地域の食の魅力を定期的に紹介する同様のフェアを開催し、日本の各地方活性化へと繋げていく予定だ。

(やまとごころ編集部)

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