インバウンドニュース
★国内の免税店数1年間で10.7%増加の4万2791店に — 観光庁発表
2017.11.16
観光庁は11月15日、都道府県別の消費税免税店数を発表した。10月1日時点での免税店数は全国で42,791店となり、前回調査を行なった今年4月1日からの半年間で5.6%増の2,259店の増加となった。また、昨年10月1日からの1年間では、10.7%増の4,138店の増加となる。
地域別の内訳では、三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫)で26,347店、三大都市圏を除く地方で16,444店となった。今年4月1日からの半年間で、三大都市圏では5.7%、地方では5.4%増加した。また、昨年10月1日からの1年間で見ると、三大都市圏で10.6%、地方で10.9%増加している。
都道府県別の対前回比率では、徳島県がトップで117.2%、次いで福井県が116.9%、岩手県が113.3%、秋田県・山形県・三重県が111.6%だった。
観光庁では「明日の日本を支える観光ビジョン」と、それを踏まえた「観光立国推進基本計画」において、地方の免税店数を2018年に20,000店規模へと増加させることを目標に掲げ、取り組みを進めている。
(やまとごころ編集部)
詳細:
関連インバウンドニュース
2025.01.07
訪日中国人のホテル選び、喫煙環境の整備が重要なファクターに
2024.12.24
越境EC利用者への日本のソフトパワー意識調査、「アニメ・マンガ・ゲーム」の根強い人気が明らかに
2024.12.20
2023年の国際会議統計JNTOが発表。日本開催は前年比2.5倍、外国人参加者数は4倍に、対面式が回復
2024.12.13
2024年海外消費者のトレンドを読み解く越境ECヒットランキング、トレーディングカードやアニメグッズなど趣味消費が拡大
2024.12.10
台湾ITF2024来場者へ訪日意向を調査、今後の旅行先は地方志向へ。レンタカー利用に前向きな姿勢も
2024.12.06
2024年企業向け越境ECランキング、人気は「食器」「筆記具」。2025年は「推し活グッズ」に注目
2024.12.03
「ワンピース」が熊本の訪日外国人増に大きく貢献、最大は宇土市で2019年度比7倍に ーナビタイムジャパン
2024.11.26
企業の人手不足を調査、正社員が足りない企業は半数超。飲食店、宿泊施設の不足率は緩和傾向に