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京都で「子連れインバウンド観光客」をおもてなしするイベントを開催、地元のキッズ観光大使が訪日客をご案内

2019.03.04

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京都を訪れる子供連れの訪日外国人観光客を「おもてなし」するイベント「Kyoto Welcome Kids Week」が、3月24日〜31日までの期間、京都市観光協会の後援のもと開催される。

イベントを開催する(株)たおやかカンパニーは、京都の母親が中心メンバーとなり、訪日家族客が楽しめる日本文化の体験プラン「Family Exprience Japan」を提供するベンチャー企業だ。

メインイベントは、法輪寺で行われる国際子供祭り。法輪寺はだるま寺とも呼ばれ、3月31日は「だるま寺手作り市」の開催もある。京都体験として、鐘つき、水墨画、友禅染め、和ボタン工作、着物で写真撮影などを提供する。30日には地元農園のオーガニックのおにぎり屋台や、フルーツの屋台なども境内に出店する。海外からの観光客に対しては、地元の子供たちが務める「キッズ観光大使」が案内をする。子連れ家族ウェルカムを掲げる施設とも協力し、法輪寺、綿善旅館、京都ホステル禅による子供向けのプレゼントやイベントも行う。

京都には寺社仏閣など大人のイメージがあるが、地元民が知っている子連れの観光客も楽しめる隠れた魅力を知ってもらうのが狙い。訪日する外国人ファミリーにも家族ぐるみで、子供だけで、といった様々な形で自由に日本文化の体験をしてもらう考えだ。

(やまとごころ編集部)

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