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花見シーズンの訪日中国人の動向をSNSデータから分析、マナーに対する意識も向上

中国の消費情報や口コミの分析ツールを提供する「中国トレンドExpress」は、日本の花見シーズンにおける中国人訪日客の動向をWeiboなどの中国SNSから分析し、ランキングを発表した。花見の人気スポットは京都の名所が10位以内に4つ、東京の名所が3つランクイン。トップ20位内に北海道の「松前公園」や青森県の「弘前公園」熊本県の「一心行の大桜」など地方の名所も入っている。

日本の花見への口コミ件数は前年比で2倍に増加、月ごとに集計した件数では、ピーク時期が5月と意外な結果に。2017年は口コミのピークが4月だったことを振り返ると、北海道や東北など、日本を北上することで楽しめる桜への注目が高まっていることが伺える。

花見シーズンの訪日観光予算では、2017年の最多が「5,000元以下」であったのに対し2018年は「5,000〜7,000元」が倍増し最多に。前年に見られなかった「15,001元以上」という口コミも少数ながらあり、中国旅行者の旅行スタイルが団体ツアーから個人旅行に徐々にシフトしていることで、予算の積み増しが起きていることが考えられる。

「訪日花見客が気にしていること」では、2017年に全体の20%未満だった「マナー」が、2018年は45%で1位に急上昇した。これは、日本のメディアが訪日客のマナー違反を大きく報道、それを受けた中国メディアの訪日客批判や、大使館のマナー注意喚起が背景にあると見られている。

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(やまとごころ編集部)

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