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インバウンド観光x地方誘客に関する懸賞論文を募集、優秀賞には賞金も —地球の歩き方総研 [PR]
2019.08.22
海外旅行の定番ガイドブック「地球の歩き方」の調査・コンサルティング機関である地球の歩き方総合研究所では、9月末日までインバウンド観光に関する論文を募集している。
1979年創刊の旅行ガイドブック「地球の歩き方」は今年創刊40周年を迎えたことを記念し、第1回懸賞論文を募集することとなった。テーマは「今後のインバウンド観光のトレンドからみた地方誘客のための観光戦略」。日本を取り巻くインバウンド市場がますます拡大するなか、2020年以降、特に首都圏以外の地域において、どのような観光戦略が必要となってくるのか。データ分析や現実の評価をベースにした説得力のある提言や、国の観光戦略にとらわれず、地域の活性化につながる斬新なアイデアを広く募集する。
応募資格は旅好きな人であれば誰でも可能で、観光事業に携わる人をはじめ、研究者、地域活性化のスペシャリストなど幅広い分野からの応募を呼び掛けている。
本文は日本語で8,000字~10,000字。オリジナルに限り、単著・共著問わず1点のみ。本文執筆に当たっては、Microsoft Word形式でA4横書き(40字×30行、1段組)、本文フォントはMS明朝の11ポイントで作成すること。
また、本文とは別に氏名、職業、連絡先などを記入した「応募票」の添付が必要となる。応募票の書式はホームページからダウンロードできる。
応募方法は電子メールronbun@arukikata.co.jp宛てに、論文と応募票を一緒に添付して送信する。締切は9月30日必着。
結果は2020年2月に総研ホームページに発表する。最優秀賞1名には賞金50万円、優秀賞2名に賞金10万円、奨励賞1名に好きな「地球の歩き方」10冊を贈呈。受賞者には個別に連絡する。また、賞に選ばれた論文の著作権はダイヤモンド・ビッグ社/地球の歩き方総研の帰属となり、総研のホームページや各種メディアに掲載するほか、総研の冊子として発行を予定している。
なお、地球の歩き方総合研究所は、株式会社ダイヤモンド・ビッグ社がガイドブックで培ってきたノウハウを活かして、日本の観光業や地域活性化、国際交流の発展に寄与することを目的として2017年4月に設立された。
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(やまとごころ編集部)
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