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ラグビーW杯日本大会の海外消費者からのトレンドを分析。アイルランド戦の日本の勝利にもっとも注目が集まる

2019.10.16

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日本で開催されているラグビーワールドカップについての関心を理解するため、マーケティング・プラットフォームのAmobeeが、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージランドの4カ国を対象として調査を行った。自社収集データやAIにより、海外の消費者目線からのワールドカップのトレンドを分析している。

全体のトレンドとしては、大会キックオフ日の9月20日に急激な関心が高まった。そのあと一旦下降が見られたが、期間中における最大のピークを迎えたのは9月28日に行われた日本対アイルランド戦。この両日は、4カ国全てで関心度のピークが見られ、世界的に大きな注目を集めたことがわかる。

関連トピック別にみると、ニュージーランド代表チーム「All Blacks」関連が高く、どの国でもトップという結果になった。次にオーストラリア代表「Wallabies」、南アフリカ代表の「Springboks」が続いている。大会開催前と、開催後の違いをみると、開催前には各国のチームに対する関心が高かったのに比べ、開催後は各国の選手についての関心が高まったことがわかった。試合での活躍やニュースでの露出により、個人選手が注目を浴びたことに起因していると考えらえる。ただチーム全体で関心度トップになった「All Blacks」では、特定選手への注目度が他チームより少ないことが判明した。

 

(やまとごころ編集部)

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