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「ナショナルジオグラフィック」で東北が2020年ベスト・トリップに選出。世界の有力誌で軒並み高評価に
2019.11.26
地球上の冒険と発見をテーマに、各国でローカル版を展開するアメリカの世界的有力誌「National Geographic(ナショナルジ オグラフィック)」において、旅の目的地の評価を行う「ベスト・トリップ」冒険部門に東北地方がランクイン。旅のプロである旅行写真家やライター、各国版の編集部、旅行者からの提案と情報をもとに、世界中から選ばれた25カ所のうちの1つとなった。
東京オリンピック・パラリンピック開催時の混雑から抜け出せる自然豊かなエリアというだけでなく、年間を通じ豊富な観光資源があることが素晴らしい、と評価され、具体的な訪問先として、みちのく潮風トレイルや、安比高原など東北のスキーリゾート、黄金崎不老ふ死温泉(青森県)などが挙がった。「東京から列車で3時間弱で行ける東北には、原生林、峡谷、火口湖、千年の歴史ある寺院や神社、由緒ある祭りなどがある。未知のトラベルワンダーランドとして最高の金メダルを与えられるべきだ。」とコメントされている。
東北は、個人旅行を好む旅行者に絶大な信頼を置かれる「Lonely Planet(ロンリー・プラネット)」の「Best in Travel 2020(2020年におすすめの旅行先)」でも、世界ベスト10の3位に選出されている。旅行ガイドブックで世界最大のシェアを誇るこのシリーズは、欧米での知名度も抜群に高い。
今回の一連の選出と、 2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021年の4〜9月に実施される東北デスティネーションキャンペーンを契機として、 JNTOでは東北域内の自治体、観光地域づくり法人や事業者等と連携、観光コンテンツの充実と東北ブランドの確立を進め、広域周遊、二次交通整備などの受入環境整備もさらに促進していく考え。
(やまとごころ編集部)
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