インバウンドニュース
インバウンド注目ニュースTOP5(2019/12/7~12/13)
2019.12.14
1位
訪日中国人富裕層に向け、日本の上級クラスの地方旅行体験を提供するサイトを来年春開設へ —Trip.comグループと電通が提携
中国国内でオンライン旅行プラットフォーム「Ctrip」を展開するTrip.comは、電通と戦略的業務提携を締結し、訪日中国人富裕層向けの上質な地方旅行体験を提供するサービスを立ち上げる。2020年春に開始予定で、コンセプトは「日本のその地方でしか出会えない体験・モノを厳選した地方旅の高級セレクトショップ」だ。
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2位
東北へのインバウンド客は8割がリピーター 紅葉や雪景色への満足度高く
株式会社日本政策投資銀行(DBJ)はこのほど、「2019東北インバウンド意向調査(速報版)」と題した調査レポートをまとめた。東北を訪問したことのある外国人旅行者に訪日回数を聞いたところ、訪日リピーターが80.2%にのぼった。なかでも訪日回数が6回以上と回答した旅行者が33.8%と最も多く、前年度の21.6%から上昇した。国・地域別にみると、香港の63%、台湾の52.2%、韓国の42.9%が訪日6回以上と回答した。
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3位
ミシュラン掲載の名店がインバウンド向けにKKdayで予約・決済可能に
アジア最大級のオプショナルツアー予約サイト「KKday」では、訪日外国人旅行者向けに『ミシュランガイド東京 2020』に選出された名店などを予約できるサービスを開始した。
KKdayが取り扱う92カ国の旅行ツアーのうち、日本は第1位の取扱流通額を誇っており、中でも「日本の食」に対する人気は非常に高い。こうした背景を受けて、KKdayでは6月から日本の飲食店情報をウェブサイト上に掲載し予約できる仕組みを整えてきた。
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4位
インバウンド向けにナイトタイム観光のチケット予約開始 ナビタイム提供「NOCTIVE」
株式会社ナビタイムジャパンは、この春から日本全国のナイトタイム観光情報を一堂に閲覧できるウェブメディア「NOCTIVE(ノクティブ)」で外国人記者によるガイド記事を英語で配信してきたが、12月5日からはナイトタイム観光の体験チケットが予約できるようになった。記事内に外部体験予約サイトのチケット情報を掲載することで、記事の閲覧から予約までを一貫して行えるようになった。
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5位
欧州・豪州から新千歳へ直行便就航、欧州メディア招聘や豪州でのイベントで身近な北海道をアピール
北海道への欧州直行便としては17年ぶりのヘルシンキ~新千歳線と、豪州直行便として12年ぶりとなるシドニー~新千歳線の、2つの路線が12月16日より新規就航する。これを受けて北海道運輸局が、北海道観光振興機構、札幌市国際観光誘致事業実行委員会、さっぽろグローバルスポーツコミッションなどの観光関係者と連携。地域の観光資源を欧州と豪州メディアに紹介する取り組みを行う。
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