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トリップアドバイザー2021年の観光地ランキングを発表、「今後注目の観光地」世界ランキングで宮古島がトップ25入り
2021.02.01
世界最大の閲覧数を持つ旅行プラットホーム「トリップアドバイザー」が、2021トラベラーズチョイスアワード「 ベスト・オブ・ザ・ベスト」の第一弾として、世界における観光地ランキングを発表した。このアワードは、投稿された宿泊施設、レストラン、旅行先の口コミや評価の質と量、「旅リスト」への保存などに基づき、2020年はじめに旅行者はどこを訪れたのか、その後のパンデミックで家に居る間、どこへ旅することを夢見ていたのかを明らかにしている。人気観光都市の1位はインドネシアのバリ島で、2位はイギリスのロンドン、3位はアラブ首長国連邦ドバイだった。
2020年から始まった「今後注目の観光地の世界トップ25」も同時に発表され、1位はフランス統治下にあるカリブの島マルティニーク、2位はアメリカのパナマ・シティ・ビーチ、3位は20以上のビーチがあるブラジルのブジオスだった。今回の結果には、混雑する場所を避け、国内旅行や屋外のスポットを選ぶ傾向が反映されている。日本からは沖縄県宮古島市が21位にランク入りした。
“東洋一の白い砂浜”と呼ばれる与那覇前浜ビーチは「日本人に人気の水辺ランキング 2020」ビーチ編でも1位に輝いている。今後、その知名度は世界規模で上がりそうだ。宮古島のビーチに関する口コミには「聞きしに勝る美しさです。エメラルドグリーンに輝く浅瀬のビーチは、海外のビーチに負けていません」というコメントや、同ランキングの橋編で1位に選ばれた「伊良部大橋」の海の真ん中を渡ることができる体験に「橋を渡る数分の間の絶景は最高でした」などの声が上がっている。
今後注目の観光地 世界トップ25
1.マルティニーク、カリブ諸島
2.パナマシティビーチ、アメリカ
3.アルマサン ドス ブジオス、ブラジル
4.ホルボックス(ホルボッシュ)島、メキシコ
5.セント・アイヴス、イギリス
6.マサトラン、メキシコ
7.コロラド・スプリングス、アメリカ
8.ショールヘイブン、オーストラリア
9.ヴロツワフ、ポーランド
10.マッジー、オーストラリア
11.アヌシー、フランス
12.チェジュ(済州)島、韓国
13.トロムス、ノルウェー
14.ウバトゥバ、ブラジル
15.ドレスデン、ドイツ
16.エルバ島、イタリア
17.マーストリヒト、オランダ
18.ラ ロシェル、フランス
19.ルガノ、スイス
20.マレ、モルディブ
21.宮古島市、日本
22.トバモーリ、カナダ
23.アレクサンドリア、エジプト
24.マル デル プラタ 、アルゼンチン
25.ダニーデン、ニュージーランド
なお、観光地ランキングには今年から「国立公園の世界トップ25」のカテゴリーも加わり、1位には、タンザニアのセレンゲティ国立公園が輝いた。
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