インバウンドニュース
冬でもキャンプする人はいる? 冬の最新キャンピング事情を調査、その魅力が明らかに
2021.11.17
冬のキャンピングについてキャンプ経験者にアンケートをとったところ、寒い季節でも人気があることがわかった。コロナ禍で密を避け、戸外で過ごすことができるアウトドアが注目されていることもあり、興味を持っている人が多いようだ。アウトドア情報を発信するサイト「TAKIBI」がアンケート結果を公開した。2021年11月5日にネットで調査が行われ、キャンプを経験したことのある18〜65歳の男女400人が対象者だ。まず、冬の時期、12月から2月に「キャンプをする」と答えた人は、全体の15.75%に上った。冬キャンプをしたことがない人で「してみたい」と答えた人は37%にも上り、冬キャンプに対してポジティブな姿勢な人は全体の半数以上となった。冬でもテントを張る人は66.7%と多く、冷気をブロックできるスカート付きのテントや、冬用の寝袋、エアマットなどを併用し、冬キャンプの快適な過ごし方を心得ている人が多いようだ。防寒対策についての質問では、まず多くの人が挙げたのが防寒着で、湯たんぽ、電気毛布、ストーブなども使用するということだ。冬の間はコテージやバンガロー、グランピング施設に泊まるという人も全体の30%から40%を占め、目的地や気候、施設の状況に合わせ、うまく使い分けている様子が伺える。
焚き火も人気で、92%が「焚き火をする」と答えた。キャンピングと焚き火は切っても切れない関係のよう。冬は特に暖がとれること、炎を囲む楽しさがアピールするようだ。
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