インバウンドニュース
雨の日も魅力的な絶景スポットランキング、梅雨に向けじゃらんが発表
2022.05.23
梅雨の足音が聞こえ始め、旅行情報誌じゃらんが、雨の日特に魅力に感じる絶景スポットについてアンケートを実施した。雨露に輝く新緑や苔、この時期ならではのあじさいとの共演など、雨の日も晴れやかな気持ちになれる絶景スポットが多数ランクインした。
雨の日も魅力的な絶景スポットランキング
1位:屋久島【鹿児島県】
世界自然遺産の屋久島は、広大な自然休養林が広がり、スギやツガなどの大木を見ることができる。中でも白谷雲水峡の苔に覆われた森は、雨が降ると苔の雫がキラキラ輝き、より一層美しい。
2位:高千穂峡【宮崎県】
岩の造形とエメラルドグリーンの水面が生み出す光景は九州を代表する絶景の一つで、新緑の雨滴により一層美しさを増す峡谷は貸しボートでも遊覧できる。雨の日もカッパ着用で乗船が可能。
3位:ひがし茶屋街【石川県】
和の趣あふれる茶屋街は、雨の日でもフォトジェニック。雨に濡れた石畳に反射する街灯や出格子の雰囲気もあいまって、より一層風情豊かな光景が広がる。
4位:箱根登山鉄道 あじさい電車【神奈川県】
箱根湯本駅と強羅駅を結ぶ箱根登山鉄道。梅雨の時期は、沿線に咲き誇るあじさいを車窓からゆっくりと楽しむことができる。あじさいにあわせてライトアップも実施予定。幻想的な雰囲気とともに初夏の箱根を満喫できる。
5位:三千院【京都府】
苔むす庭園が美しい静寂の寺院。雨に濡れて生き生きとした青苔と杉や檜の木立が美しい有清園(ゆうせいえん)と、客殿から観賞できる聚碧園(しゅうへきえん)の2つの庭園がある。
6位:奥入瀬渓流【青森県】
手つかずの原生林、鮮やかな苔に包まれた岩の間をすり抜ける清流が織りなす景観は、まさに絶景。雨の日は、苔の緑がより一層映え、木々の生き生きとした香りとマイナスイオンに包まれる、深呼吸したくなる絶景。
7位:軽井沢星野エリア ハルニレテラス【長野県】
ハルニレテラスの街並みが100本を超えるカラフルな傘で彩られる「軽井沢アンブレラスカイ」。「傘のアーケード」が頭上を明るく彩り、今年は雨上がりの虹をイメージしたシャボン玉が現れる演出も。開催は6月3日~7月10日の」予定。
8位:桃源郷岬【宮崎県】
岬の斜面に200万本の紫陽花が咲き広がり、紫陽花と青空・海のコントラストが美しいスポット。7色にも色を変えるといわれる紫陽花が楽しめる自然園は、まさに桃源郷という名にふさわしい美しさ。
9位:美人林【新潟県】
ブナの葉の緑と幹が雨に濡れると、より美しく輝く。野鳥の生息地でもあり、透き通るような鳥の鳴き声が響く美人林の中には池があり、水面に映る木々も魅力。
10位:白米千枚田【石川県】
山の斜面に小さな田んぼが重なり、海岸まで続く絶景を見ることができる。田植えシーズンを迎えるころ、雨上がりに水を一面に蓄えた田が日本海に沈む夕日を受けてきらめき、無数の水鏡のように光を映しだす景色は圧巻。
季節や天候で変化する日本ならではの個性豊かな絶景は、国内外から訪れる価値がありそうだ。
関連インバウンドニュース
2023.09.12
2023年秋の旅行動向、物価高にも関わらず旅行出費増やす日本人6割超、旅先はアジアが人気
2023.08.16
訪日予定の外国人に聞いた「この夏行きたい日本の地域」、旅先を決めた意外な理由も明らかに
2023.08.15
訪日中国人のSNS投稿分析、多様なコンテンツ揃う主要都市から回復、地方は来年夏から本格化か
2023.07.18
2023年夏のインバウンド体験予約動向発表、「花火」「浴衣」など日本の夏を満喫できる体験が人気ーKlook
2023.06.27
北海道の「人」と台湾を繋ぐイベント開催、出会った人に会うツアー販売で関係構築へ
2023.06.12
訪日外国人が「日本で不便に思うこと」1位は? 言語の違いによる課題も明らかに
2023.05.30
世界最高を選ぶアワードに3年連続ランクインした日本のワイナリー、6月より常設の英語ツアー開始
2023.05.19
観光でより良い社会づくりを目指す、ジャパントラベルアワード2024 エントリー開始