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持続可能な観光の実現に向けて広島と京都が連携、世界から選ばれる地域を目指す

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広島県観光連盟と、京都市観光協会は、8日、ポストコロナに向けた両地域の観光需要の回復及び、観光産業の発展等に寄与することを目的に、「ひろし・みやこ同盟」連携協定を締結したことを発表した。

広島と京都には、世界遺産をはじめとする歴史や文化、スポーツや食、伝統産業など、観光に係る多くの共通点がある。さらに、観光地と住民が共生共存できる観光地の創生を目指すという共通の方向性も持ち合わせている。両地域を直接結ぶJR西日本の協力も得つつ、相互連携を検討してきた。

今回の連携協定では、両地域の観光地としての特性や取り組みの共通性に鑑み、世界に選ばれる何度も訪れたい目的地になることを目指している。

主な連携内容は、DXの推進等を通じたマーケティングの強化、歴史や平和、スポーツなど両地域に共通するテーマ性の高い観光プロダクト開発や魅力発掘、安全安心対策に関する情報発信など観光客の満足度向上に向けた受入環境整備、国内外からのリピーターの定着に向けた両地域及び相互間の誘客促進や観光プロモーション、両地域の観光産業の発展に関することの5点だ。

今後具体的な取組を重ね「持続可能な観光地」の実現に向けて継続的に連携することで、国内・インバウンド観光需要の回復及び、観光産業の発展等に寄与して行くとした。

 

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