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四国のレンタカー周遊を喚起するモデルコース「DRIVE SHIKOKU」開設、温泉・自然など6つのコースを紹介

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訪日外国人観光客に対しレンタカーによる四国内の周遊を喚起するため、広域連携DMOの四国ツーリズム創造機構が株式会社ナビタイムジャパンと協力し、6つのおすすめドライブモデルコースを作成した。英語圏と繁体字圏からの訪日客に向け、「DRIVE SHIKOKU」と題した特設ページを、四国ツーリズム創造機構のHP内に公開している。

公共交通機関を利用するだけでは訪れにくい観光スポット、地方色溢れる買い物スポットである道の駅、自然豊かな山間部・沿岸部などのスポットなどを掲載している。四国4県の空港や関西国際空港、広島空港などからスムーズにレンタカー利用ができるよう、各空港のウェブサイトと連携させた。安全・安心な旅ができるよう、レンタカー利用方法についての詳しい紹介記事へのリンクも掲載している。

モデルコースは「温泉と絶景」「お遍路と自然体験」「自然とアクティビティ」「フォトジェニック」などのテーマで設定、写真好きの若者や、家族連れといった様々なターゲットを想定した。ナビタイムジャパンが訪日客向けアプリから採取した過去の来訪データを分析し、訴求性の高いスポットを四国ツーリズム創造機構と共に厳選し、コースに組み込んでいる。4泊5日から5泊6日で巡る具体的な旅程が訪問地の写真とともに紹介され、自分好みの旅程に編集できるよう、旅行プランニングページも設けられている。モデルコースはナビタイムジャパンのウェブ上でも掲載されている。

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