インバウンドニュース
台湾・香港人に人気の日本のご当地グルメは? 訪日回数が多い人ほど行きたい場所はどこ?
2024.08.14
台湾人・香港人向け訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)! 日本」のユーザーを対象に、同サイトを運営する株式会社ジーリーメディアグループが日本旅行に関するアンケートを行い、その結果を発表した。日本の観光においては、地方を中心にしたインバウンド誘客施策が推進されていることを受け、日本各地の名産品や代表的食べ物などのニーズ、そして具体的に求めるご当地グルメは何か、などを調査している。実施期間は2024年7月22~31日、繁体字中国語でインターネット上で行われ、有効回答数は3644だった。
まず「訪れた地域の名産品やご当地グルメを食べたいか?」と質問すると、「絶対に食べたい」47.9%と「できれば食べたい」51.8%を合わせるとほぼ100%が「食べたいと考えている」ことがわかった。「あまり食べたくない」は0.3%、「全く食べたくない」は0%だった。
この「食べたいと考えている」と答えた人に「食べたい名産品やご当地グルメ」を複数回答形式で聞くと「岐阜県の飛騨牛、高山ラーメン」がトップで、全体の55%だった。次は「北海道のジンギスカン、ラーメン」で51.2%、「兵庫県の神戸牛、明石焼き」が51%で3位となった。日本の肉グルメが上位6位を占めるという結果に、特に台湾人・香港人にとっては「和牛」を食べることが日本旅行の目的でもあると、同サイトは説明している。
次に、一番行きたい都道府県を聞くと、「北海道」がトップで全体の32.3%を占める1117票を集めた。その理由を自由回答形式で聞いたところ、雪やウィンタースポーツ、海鮮など美味しいものが食べられること、夏でも涼しいといった声があった。
次点は「東京都」で19.9%の725票、3位は10.5%となる381票を集めた「京都府」だった。
訪日回数別に結果集計すると、回数が多いほどランキングが上位へとあがる県がある。例えば、「岡山県」は訪日回数0〜1回の人で選択した人はいないが、2〜9回で17位、10回以上の観光客には9位にランクインした。桃やシャインマスカットが美味しい事や、静かで観光客が少ない点などが挙げられた。
また、「青森県」も訪日回数が増えるにつれ、9位から5位までランクが上がっている。ねぶた祭りや、同県出身の画家 奈良美智さんの展示がある青森県立美術館を訪問したいといった声があった。
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