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大手旅行雑誌で日本が「世界で最も魅力的な国」に、米国版・英国版でダブル受賞。東京 最も魅力的な大都市に

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大手旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』が2024年10月1日(火)に発表した読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード」の米国版、および英国版において、日本が「世界で最も魅力的な国」として2年連続で第1位に選出された。

『コンデナスト・トラベラー』の読者数はアメリカ約350万人、英国約8万人となる。「リーダーズ・チョイス」は1988年から続く格式あるアワードで、次の旅行先を考えるヒントとして読者に広く受け入れられている。

2024年は国・都市の他にホテルやクルーズなど、約10カテゴリで審査が行われ、日本は米国版・英国版両方での1位を受賞した。同誌は高所得者層を中心とした読者を持っており、この2市場において、日本が「高付加価値な旅行先」としての認知が高まっているとみられる。米国・英国市場からの訪日外国人旅行者数は2023年に続き需要が急速に伸びており、2024年8月時点で、米国177万人、英国28万800人と過去最高を記録している。訪日客向けの情報発信などを手掛けるJNTOは、「その施策が実を結んでいる」としている。

また米国版ランキングでは「世界で最も魅力的な大都市」(人口50万人以上の都市対象)で、東京が第1位に。昨年の同ランキングでは第2位だったため、3年ぶりの1位となった。東京都の小池知事は「東京では優れた伝統文化、アニメなどの最新文化が共存し、世界でも稀な魅力がある。世界陸上やデフリンピックが来年開催されることもあり、東京の魅力を磨き上げ、国内外の多くの方をお迎えしたい」とコメントした。

「世界で最も魅力的な国」のランキングトップ10と、「世界で最も魅力的な大都市」のトップ10は以下の通り。

 

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