インバウンドコラム

DMO視点によるDMO研究

DMO視点によるDMO研究

地域活性化を目指し、日本全国で設立される観光地域づくり法人DMO。各DMOは直面する課題や不安にどう対処していこうとしているのか。これまで地域連携DMO「秋田犬ツーリズム」の事務局長として、観光地域づくりを通じて地域課題の解決に取り組んできた大須賀信氏が、自身の知見を基にしながら、日本全国のDMOの現在の状況、課題、取り組みなどを伺っていく。

筆者プロフィール:

公益社団法人 日本観光振興協会
観光地域づくり・人材育成部門観光地域マネジメント担当部長 兼 交流促進部門 交流促進担当部長
大須賀 信

千葉県出身。東京大学部法学部卒業後、米国系航空会社、日系設備会社などをへて2018年2月より地域連携DMO一般社団法人秋田犬ツーリズム勤務。同年4月より2022年3月まで事務局長として、急速に少子高齢化・人口減少が進む秋田県北部で、地域住民と一体となった「観光地域づくり」を進める。データに基づく戦略策定・コロナ禍での観光地域づくりなど、課題解決を最優先に取り組む。2022年4月より公益社団法人日本観光振興協会にて企画政策部門、交流促進部門を担当。同年10月より観光地域づくり・人材育成部門観光地域マネジメント担当として、DMOのサポート、台湾との交流関連事業などを手がける。

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