株式会社ゼロイン(東京都中央区)は、訪日旅行社に向けて日本在住外国人が旅のアドバイスを投稿する英語サイト「DeepJapan」(ディープジャパン http://www.deepjapan.org/)における、2015年の人気記事ランキングを発表しました。

1973.7万人(前年比147.1%)の訪日旅行者を迎えた2015年 (*1)、訪日旅行消費額も3兆4771億円(前年比171.5％)と(*2)、旺盛な買い物への意欲も反映されたランキングになりました。上位20位までの半数を「買い物」「交通」「Wi-Fi」に関する記事が占め、観光や食といった定番テーマから関心が徐々に移り、訪日旅行者のリピーター比率が60.8％となった(*3)現在、より実践的な行動情報が求められてきています。

■DeepJapan.org　2015年人気記事TOP20
http://deepjapanorg.tumblr.com/

1, 100円ショップで買うべき/べきでないものTOP3
2, 東京の地下鉄をこのアプリで乗りこなす
3, 電車やバスで富士山・河口湖エリアへ
4, 日本のイチオシ文房具
5, 秋葉原のココがすごいTOP5
6, 浅草‐お台場リバークルーズ
7, 子供たちはポケモン(センター)が大好き!
8, 横浜の100円ショップリスト
9, 大阪と東京はここが違いまっせ
10, 旅行者の必需品、Wi-Fiレンタルまとめ
11, 日帰り旅行温泉ランキング2015
12, 旅行者のための日本Wi-Fiガイド
13, 訪日旅行者向け、免税制度が対象拡大に
14, 日本のチューハイを楽しもう!
15, 日本の駐車場事情
16, 東京から郊外行き、自動券売機の使い方
17, 着物体験にちょっと立ち寄って見よう
18, 浅草で着物体験
19, 旅行者のマメ知識「これは禁止です」
20, お台場の回転すし「海王」

13位は、2014年10月に制度改定された、5001円以上50万円以下の消費財へ免税対象拡大に関する記事。1位と8位の100円ショップ、4位の文房具など、日本人になじみの普段使いの買い物が、訪日旅行者の関心を集めています。

2位と3位の交通、10位と12位のWi-Fiなど、自らインターネットなどで情報を取り、旅行を計画立てる個別手配が64.5％を占める(*4)現在の訪日旅行者のスタイルを反映しており、今後も増大する訪日旅行者向けに、公共交通機関、インターネット通信など、より利便性の高いインフラ、わかりやすい情報の提供が求められています。

DeepJapanでは、今後も訪日旅行者に役立つ情報発信、おもてなし企業のマーケティング支援を通じて、訪日旅行の活性化につながる活動に取り組んで行きます。

*1 日本政府観光局「訪日外国人旅行者統計」訪日外客数 2015年 年間推計値。
*2 観光庁「訪日外国人消費動向調査」2015年 年間値 速報。
*3*4観光庁「訪日外国人の消費動向 平成27年10-12月期 報告書」

※ランキング算出方法DeepJapan.org に投稿されている全記事の中から、2015 年 1 月 1 日~12 月 31 日の間に最もページビューが多い順に 20 記事を抽出した。

■DeepJapan(ディープジャパン)
2013年8月サービス開始の、訪日旅行情報サイト。600名を超える投稿会員(Senpai)が日々、訪日旅行者に向けた旅のアドバイスを英語で投稿。サービス業など訪日旅行者を対象としたビジネスに対し、WEBサイトやSNSを通じた多言語情報発信、外国人を対象としたマーケティングなどのサービスも提供している。

●本件に関するお問合せ先
株式会社ゼロイン　DeepJapan推進グループ　萩本良秀
Tel:03-5537-5553
inquiry@deepjapan.org