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★訪日客向け、東北・函館ローカル鉄道13社が乗り放題パスを発売!

2017.12.13

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来年1月より、東北地方と北海道函館市に路線を有する鉄道事業者13社が提携し、訪日外国人旅行者向けの共通乗り放題乗車券「TOHOKU & HAKODATE LOCAL RAIL PASS」を発売する。

2016年の東北地方への訪日客数は64万8千人。今年もアジア・アメリカからの訪日客数は増加傾向にあり、国・地域別で見ると台湾がもっとも多い。また、北海道新幹線の開業により、鉄路で東北、函館を訪れる訪日客は増加しており、ローカル鉄道の訪日客利用者数も伸びている。特に、秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)の今年の訪日客利用者数は、昨年の約1万6,000人から1.5倍となる見通しだ。こうした流れを受け、台湾を始めとした東北地方への外国人観光客のさらなる誘致を目指し、今回のコラボレーションが実現した。

パスの発売は来年1月1日にスタートし、販売金額は4,800円(7日間有効)。計15路線の普通、快速列車の自由席を利用できる。当面は台湾のみで販売し、その後アジアを中心に販路を拡大していく予定だ。

共同パスの参加事業者は以下の通り。

道南いさりび鉄道(函館市)、青い森鉄道(青森市)、津軽鉄道(五所川原市)、弘南鉄道(平川市)、IGRいわて銀河鉄道(盛岡市)、三陸鉄道(宮古市)、秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)、由利高原鉄道(由利本荘市)、山形鉄道(長井市)、福島交通(福島市)、阿武隈急行(伊達市)、会津鉄道(会津若松市)、野岩鉄道(栃木県日光市)

(やまとごころ編集部)

 

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