インバウンドニュース
★2018年4月外国人宿泊者数、5.5%増の830万人泊 地方部で増加続く
2018.06.29
観光庁は6月29日、 2018年4月の宿泊旅行統計調査の結果を発表した。全体の延べ宿泊者数は4,010万人泊で、前年同月比1.1%増となった。
内訳を見ると、日本人延べ宿泊者数は前年と変わらなかったが、外国人延べ宿泊者数は5.5%増の830万人泊となり、4月としては調査開始以来の最高値を記録。また、延べ宿泊者数全体に占める外国人の割合は20.7%だった。三大都市圏と地方部で外国人延べ宿泊者数を比較すると、三大都市圏が0.4%増、地方部が14.2%増となり、引き続き地方部で訪日客が増加していることが明らかになった。
4月の外国人延べ宿泊者数を都道府県別で見ると、上位から東京都211万人、大阪府122万人、京都府57万人、沖縄県42万人、北海道41万人となった。
詳細:【観光庁】宿泊統計
(やまとごころ編集部)
◆2018年3月宿泊統計はこちら
関連インバウンドニュース
-
2025.09.04
ホテルのウェルネスに世界初基準、国際認証で“本物志向”を可視化
-
2025.08.25
2025年上半期リピーターに人気のアジアの都市は? 東京、大阪がトップ5入り
-
2025.07.10
SNS口コミで選ぶランキング、大阪が2025年の都市魅力度1位。日本6都市が上位
-
2025.06.20
東南アジア2カ国で訪日好感度100%、Google活用は共通傾向 ー2025年親日度調査
-
2025.06.16
大阪・関西万博、奈良公園が訪日客の滞在先1位に 関西周遊傾向強まる
-
2025.06.10
韓国人の海外旅行動向、2年以内に7割が海外旅行。訪日率は約半数、情報収集は世代間で差
-
2025.05.27
2025年夏の旅行動向、旅行者の8割が“体験”重視。支出も増加傾向 ートリップアドバイザー
-
2025.05.13
外国人は「大屋根リング」に高評価も、多言語対応など課題明らかに ー大阪・関西万博レビュー分析
