インバウンドニュース
★半数以上が週1以上SNSに投稿?! 日本好きコミュニティサイト「FUN! JAPAN」アジア5カ国のSNS利用実態を調査
2018.07.11
アジアでNo.1規模の日本好きコミュニティサイト「FUN! JAPAN」を運営するFun Japan Communicationsは、香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイの5カ国におけるSNS利用実態を発表した。
回答者は主に20〜30代で、いわゆるデジタルネイティブと呼ばれる世代の2,960人。各国会員へのオンライン調査で、2018年3月1日〜4月30日に行った。
5カ国でのFacebookへの投稿頻度は、「ほとんど毎日」と「週に2、3回」を合わせると37.3%、「週に1回」が10.4%で、週1回以上投稿する人が半数近くに上った。「ほとんどしない」は36.4%だが、主に発信情報をチェックし「いいね」を押したりしていると考えられる。各国別では、タイで62.9%の人が「週1回以上」投稿するとしており、傾向が似ている他の4カ国とは違う結果が出た。
FacebookなどSNS上の投稿に、お店・商品の紹介があったら友人とシェアするか、という質問に「する」とした人は半数以上の51.2%。日本では、有名人による商品紹介(ステルスマーケティング)については、賛否両論があるものの、インドネシアなどでは「セレブの日常を見てみたい」と有名人による商品紹介にも、好意的に受け止めていることがわかった。フォローしているアカウントから、企業ページも比較的人気があるとしている。
Facebookの友達やTwitterのフォロワー数への質問では、「100〜300人」が27.6%、「300〜500人」が16.45%、「2,000人以上」が6.62%と“インフルエンサー予備軍”とも言える拡散力があることがわかった。
このようにスマホでの情報収集と拡散力、情報リテラシーが高い世代には、SNSを利用したマーケティングは非常に有効であり、特に利用者のニーズを細かく捉えることで一層の効果が上がるのでは、としている。
(やまとごころ編集部)
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