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★インバウンド強化に向け、居酒屋大庄30店舗でWeChat Pay導入

2018.07.17

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「庄や」「日本海庄や」「大庄水産」など居酒屋チェーンを運営する、株式会社大庄は、7月13日より、居酒屋30店舗で、中国のQRコード決済「微信支付(ウィーチャットペイ・WeChat Pay)」を導入した。

Wechat Payを導入した30店舗は、中国からの観光客がよく訪れる、繁華街や観光地に近い店舗が中心となっており、北海道から九州まで全国各地に広がっている。首都圏の店舗が多いが、札幌・北陸・静岡・京都・大阪・岡山・高松・博多といった店舗でも導入されている。大庄では、今年の2月からAlipay(アリペイ)決済が20店舗で導入されている。今回のWeChat Payの導入により、中国からのインバウンド施策を強化する。

中国ではキャッシュレス化が進んでおり、WeChat PayとAlipayは中国でシェアを二分するモバイル決済サービスで、多くの中国人は両方のサービスを使用している。

なお、大庄で訪日中国人観光客に人気のメニューは、「仰天!大漁盛り<12点盛り>」「浜茹でズワイガニ」「岩牡蠣」といった、新鮮な魚介類を使った和食メニューが人気を集めている。

press release syoya

(やまとごころ編集部)

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