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世界平和度指数で日本がアジアでトップの10位に ー2017年

2017.06.06

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 オーストラリアのシドニーに本部を置く、国際的シンクタンク「経済平和研究所(IEP)」が、「世界平和度指数」を発表した。

IEPのデータをイギリスの新聞社「エコノミスト」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が調整したもので、国内紛争や犯罪の数、テロ活動の潜在的可能性、近隣国との関係など、23の項目で、163の国と地域の平和度が評価される。世界治安ランキングと同義ではない。

日本は、昨年より順位を一つ下げたものの、アイルランドと同順位の10位となった。1位は2008年から首位を維持するアイスランドで、2位以下は、ニュージーランド、ポルトガル、オーストリア、デンマーク、チェコ、スロベニア、カナダ、スイスと続く。最下位は昨年と同じく内戦で苦しむシリアだった。アジア地域では日本の10位がトップで、それに続いたのは、「幸せの国」ブータンで13位。シンガポールが21位、台湾が40位、韓国が47位で中国は116位、北朝鮮は155位だった。

(やまとごころ編集部)

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参考記事:

Global Peace Index 2017

 

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