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★2017年5月訪日外国人数、過去最速で累計1000万人突破!
2017.06.22
6月21日、日本政府観光局(JNTO)が2017年5月の訪日外国人旅行者数を発表した。前年同月比21.2%増の229万5千人となり、1月から5月までの累計は1,141万1千人、過去最も早いペースで1,000万人を超えた。
市場別では、前年同月比85%増の55万8,900人だった韓国が、総数、伸び率共にトップに立った。4月に引き続き、昨年4月に発生した熊本地震による訪日敬遠の反動増や、日韓路線の航空座席供給量が増加したことなどがあげられる。
韓国の格安航空会社(LCC)チェジュ航空では、旅行客の増加に伴い、仁川国際空港発の東京、大阪、福岡路線の増便を発表。早めの夏休みとして6月も旅行客の増加が予想され、既に6月の仁川-福岡路線は、1年前と比較して増席したにもかかわらず、前年同月より10ポイント高くなった。
また、伸び率1位の韓国、2位のロシア、4位の香港の共通点として、訪日航空座席の供給量が増えたことが挙げられる。
特にアジアは、 地方の空港への直行便化が進んでおり、飛行機便については今後も注視してみていきたい。
(やまとごころ編集部)
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