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★「空港ガチャ」の快進撃! 関西国際空港で、145台追加設置

2017.07.27

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株式会社タカラトミーアーツ(東京都葛飾区)は、7月27日より、関西国際空港の第1ターミナルビルに、ガチャマシン(カプセルトイ自販機)を145台設置することを発表した。

2016年7月より、成田国際空港でガチャマシン162台の設置を始めている同社。今春からは関西国際空港でもLCC専用の第2ターミナルビルに100台以上を設置したところ、集客が非常に好調なことから、メインターミナルである第1ターミナルにもガチャマシンを展開することを決めた。

このほか、北海道の旭川空港や、東京シティエアターミナルでもガチャマシーンを展開しており、いずれも通常の約3倍から5倍の売り上げを達成している。

「あまった小銭をオモチャに!」「なぜか日本で売れてます」というキャッチコピーを多言語で掲示するなど、外国人の心を掴む売場作りに力を入れており、利用客の8割〜9割が訪日外国人で、お土産としての需要が高まっている。

各空港のガチャの売り上げランキング(7月10日現在)は以下の通り。同社が電通テックと共同開発しているガチャブランド「パンダの穴」の商品が、成田・関空共に上位を占めている。

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(やまとごころ編集部)

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タカラトミーアーツ

 

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