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★「日本のアニメ聖地」2018年版の88カ所が決まる

2017.08.28

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一般社団法人アニメツーリズム協会は8月26日、全世界のアニメファンが選んだ『訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)』を発表した。聖地には、作品の舞台となった場所とアニメにちなんだ施設の両方が選ばれ、世界的大ヒットとなった『君の名は。』(新宿区、飛騨市)や、『エヴァンゲリオン』シリーズ(足柄下郡箱根町)、ちびまる子ちゃんランド(静岡市清水区)、水木しげるロード(鳥取県境港市)など全88カ所が選定された。

88の聖地は、2016年7月より全世界のジャパンアニメファンを対象に開始した、「アニメ聖地Web投票」等の結果をベースに、コンテンツホルダー、アニメ聖地となる地方自治体や観光協会など各種団体との協議を行い、総合的に判断して選定したもの。同時に、アニメ関連施設やイベント、さらにはアニメ聖地を巡る人に情報提供などを行う番札所3カ所(成田国際空港、東京都庁、アニメ聖地88インフォメーションスポット )も選定した。

hongkong-animeアニメツーリズム協会は、アニメを通じて訪日観光客の誘致や地域活性化を推進する目的で昨年9月に発足。今年7月に行われた香港最大級のBtoCイベント、香港ブックフェアに出展した際には、集まった香港のアニメファンが聖地に関する情報を熱心に収集していた。

今後は、コンテンツ業界や地域関係者と改めて協議を行い、協力を得ながら『アニメ聖地88』にアニメスポットの設置やサービスの拡充、さらには『アニメ聖地88』や観光地を結ぶ広域観光ルート、公式旅行ツアー商品等を開発するという。

(やまとごころ編集部)

「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)」リストはこちら

 

 

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