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★観光庁、宿泊業等の経営力強化のための講座を全国6大学で開講

2017.09.04

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観光庁は、地域の観光産業の中核を担う人材の育成を目的とした「産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業」の一環として、宿泊業等の観光産業の経営力強化のための社会人向け公開講座を実施する。

観光産業、特に宿泊業における経営力強化や生産性向上などを実現することを目的としており、今年は9月26日以降、順次開講。

今年は、学園法人青森山田学園青森大学、国立大学法人大分大学、国立大学法人鹿児島大学、学校法人東洋大学、学校法人明海大学、国立大学法人和歌山大学の6校で講座内容・実施校数ともに充実させて実施する。申し込みについては、各大学で受付を実施する。 

受講対象は、原則として、既に観光産業に従事している社会人で、全国の旅館・ホテルの経営者、後継者、役員、管理職等の次世代経営幹部、あるいは、旅館・ホテルの宿泊業と連携して地域の魅力を創造する観光産業事業者幹部としている。

講座内容は、経営戦略、財務会計、組織、マーケティング、ブランディング等を中心に、業界有識者や大学講師陣による講義、ディスカッション等が行われる。受講料は原則無料(ただし、会場までの交通費、宿泊・飲食費は受講者負担)。

申込方法・受講可否の通知は、各大学へ直接申し込み、選考、結果通知となる。

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