インバウンドニュース
★レンタカー利用の訪日客に向けに、全国高速道路乗り放題パスを発売! — 国土交通省
2017.09.28
国土交通省は、NEXCO東日本、中日本、西日本の3社と、宮城県、京都府、兵庫県の道路公社3社の計6社で、訪日外国人旅行者向けの高速道路乗り放題パス「Japan Expressway Pass」を販売すると発表した。
販売開始は10月13日からで、価格設定は7日間利用で2万円、14日間利用で3万4000円。全国275店舗のレンタカー会社で申し込みができる。
日本で利用可能な運転免許証を持つことを条件に、外国のパスポート所有者と、外国に永住権を持つ日本人が対象となる。なお、地域版の定額乗り放題パス(北海道、東北、中部、中四国、九州地域)も継続販売するという。
全国高速道路乗り放題パスの販売に伴い、SA・PAでのインバウンド向けサービスを充実させるほか、外国人にはわかりづらい道路案内標識を見直し、ナンバリング標識を2020年までに設置するなど、外国人がストレスなく快適に高速道路を利用できる取り組みを進めていく。
JNTOによると、訪日客のレンタカー利用は北海道と沖縄で人気が高く、そのうちの8割以上が香港、台湾、韓国を中心としたアジア諸国からの来訪者で占められている。
(やまとごころ編集部)
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