インバウンドニュース
★JNTO、地域のインバウンドプロモーション促進サポートに向けた取り組み加速
2017.09.28
JNTO(日本政府観光局)は27日、地域と共に訪日インバウンドにおけるプロモーション活動を促進するため、国内での取り組みを強化していくことを発表した。地域との機動的な情報共有を図ることで、地域の取り組みに関する情報提供や資産化を進める体制を整え、地域で実施するプロモーションの質を向上させる考えだ。
具体的には次の3つの取り組みを行っていく。
1.「地域プロモーション連携室」を新たに設置
JNTOのインバウンド戦略部内に「地域プロモーション連携室」を設置し、地方ブロックごとの専任職員が各地域との連携を図り、インバウンドプロモーションに係る情報交換やニーズのヒアリングなどを担当していく。
2.地域インバウンド促進サイト「日本の魅力を、日本のチカラに。」をスタート
ワークショップの実施などを通じて得られた成果や、地域ごとのインバウンドの取り組み事例をサイト内でアーカイブするほか、調査事業の報告やセミナー事業の開催結果なども広く紹介していく。
3.ワークショップとセミナーの開催
ワークショップでは、インバウンドに関する課題を抱える10地域を対象に、グループワークを通じて議論しながら、プロモーションの方向性や方法を見出していく。インバウンドセミナーでは6地域を対象に、「訪日インバウンド新潮流〜稼げるインバウンド 注目の有望市場〜」をテーマとしたセミナーを開催する。
(やまとごころ編集部)
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