インバウンドニュース
★環境省、国立公園をドローンで撮影、動画配信で外国人に魅力を発信!!
2017.10.11
環境省は、日本の国立公園の魅力を、美しい映像を使って国外に伝えるため、10月からドローンで国立公園の撮影を始める。 同省が進めるインバウンドの取り組みを加速させることが狙いだ。
動画撮影は、特定非営利活動法人Nature Serviceが実施する。Nature Serviceは「自然(Nature)に入ることを、もっと自然(Naturally)に。」というビジョンの下、2011年に設立されたNPO法人。2012年よりドローンによる空撮を実施し、これまでに伊豆諸島や長野、北海道、青森など、13地域の映像を撮影してきた。
今回は、Nature Serviceが7月に開始した「NSA 無料撮影プログラム」を環境省が活用し、今年度中に4ヶ所の国立公園を撮影する予定。環境省が実施する「国立公園満喫プロジェクト」で指定した8ヶ所のうち、十和田八幡平国立公園、阿寒国立公園、日光国立公園、慶良間諸島国立公園が対象となっている。
映像は、Nature Serviceのウェブサイト「Nature Service Archives」で12月より公開され、公開された映像は誰でも無料で使用できる。
(やまとごころ編集部)
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