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香港で訪日客向けにアニメツーリズムの旅行商品を販売、訪日プロモーションプランも提供。JAL、角川など4社が連携

香港からの訪日観光客に向けたアニメツーリズム推進を目的として、(株)KADOKAWA、日本航空(株)、香港角川有限公司、JALサテライトトラベル(株)の4社は、共同の商品販売を行うことで合意した。また、香港角川とJALサテライトトラベルは、日本の自治体による香港での訪日プロモーションに際し、一気通貫で行う協業スキーム実施にも合意した。

主に以下の2点で協業を行う。

(1)アニメツーリズムに特化した旅行商品の販売
2月22日〜24日に香港で開催された「C3 AFA HONGKONG 2019」の香港角川ブースにて、三鷹の森ジブリ美術館見学&井の頭講演ウォーキングツアーや、藤子・F・不二夫ミュージアムやサンリオピューロランドの見学プランに東京観光をつけたハイヤープランなど、アニメツーリズム関連の旅行商品を販売した。
このほか会場では、古谷徹と行くほっこり温泉バスツアー第2弾のプロモーションも行った。

(2)共同訪日プロモーション送客プログラムの実施
日本の自治体による香港でのプロモーションに、香港角川とJALサテライトトラベルが協力し、メディアや旅行商品など、様々なリソースを組み合わせてプラン提供をする。リソース例としては、雑誌「Hongkong Walker」、Facebook「Hongkong Walker」での記事や動画掲載、インフルエンサーを使ったファムトリップツアー、一般向けの割引モニターツアーなどが挙げられる。

香港からの訪日客数は2018年には220万人と、香港人口740万人の約30%にのぼる。また、訪日10回以上のリピーターも人口の20%を超えており、より深い体験を求める旅行客に向けて、アニメツーリズムに特化した商品で独自の訴求をしていく。また、香港で実施されている日本の自治体などのプロモーションキャンペーンは、メディアプロモーションとイベントプロモーション、モニターツアーやファムトリップなどが細分化されている傾向にあり、需要喚起から送客まで一気通貫で効率的なソリューションが求められていたため、これに対応する。この取り組みで、自治体の望むインバウンド送客を実現させ、地域経済の活性化に繋げていく考えだ。

(やまとごころ編集部)

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