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2019年夏のインバウンド旅行動向調査、人気エリア第1位は北海道。宿泊施設選びに重要なポイントは? —Reluxトラベルラボ

2019.07.17

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アジア中心に45万人の会員を集め、人気の旅行や宿泊施設の傾向を調査する機関「Reluxトラベルラボ」が海外の夏休暇と、花火大会や祭りなどのイベントが重なる7、8月に向けた「2019年夏インバウンド旅行動向調査」を発表した。

1位は、冬に比べて長期滞在にも適しており、緑と雄大な景色を楽しめる北海道となった。ビザ発給要件の緩和やアジア・北海道間で国際線が新たに就航したことも背景にあると考えられる。定番の東京や大阪などのほか、ビーチリゾートの沖縄や温泉を楽しめる大分もランクインし、インバウンド観光のニーズの多様化が見てとれる。特に韓国・台湾・香港では、九州や沖縄が上位にランクインしている。

施設選びでは、ポイントとして通信環境や多言語対応などの充実度が大切なようだ。「ホテルマイステイズプレミア成田」や「ホテルグレイスリー那覇」など、空港や観光地に近い宿泊施設も上位にランクインしており、アクセスも重視している。7月19日から「瀬戸内国際芸術祭」夏会期が開催されるエリアに位置する「小豆島国際ホテル」が2位にランクイン。「The New York Times」が今年1月に発表した「2019年に行くべき52の場所」で、日本で唯一「瀬戸内の島々」が選出されたことも人気の背景にあると考えられる。

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2019年7月15日から8月31日までの予約件数を元にした、インバウンド人気宿のランキングベスト5は次の通り。

1位: ホテルマイステイズプレミア 成田 
2位: 小豆島国際ホテル
3位: ホテルグレイスリー 那覇
4位: 有馬温泉 元湯古泉閣 
5位: 三井ガーデンホテル 上野

(やまとごころ編集部)

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