インバウンドニュース
日韓旅客定期航路の2019上半期利用者、5年ぶりに減少 韓国からの訪日旅行キャンセル多く
2019.11.15
九州運輸局は13日、九州と韓国釜山を結ぶ旅客定期航路の2019年度上半期の利用者が、前年同期比36.6%減の43万3000人だったと発表した。日韓関係の冷え込みから、前年同期と比べ25万人減って、5年ぶりの大幅減少となった。ここ10年の中でも、東日本大震災が発生した2011年の37万4200人に次ぐ、少ない利用者となった。
現在、九州と釜山を結ぶ航路は、博多、下関、対馬の3区間において、計8社がフェリー3隻と高速船7隻を運航しているが、すべての航路において韓国人利用者が約40%減少した。
国籍別にみると、利用者の約9割を占める韓国人が前年同期比40.3%減の36万1000人だった。日韓関係の影響から7月以降、団体旅行客を中心に訪日旅行をキャンセルする動きが相次いだ。日本人は、4月~6月は例年通りの水準を維持していたものの、7月以降は減少傾向となり、前年同期比8.6%減の6万人にとどまった。
航路別にみると、博多・下関~釜山航路は前年同期比33.1%減の17万3000人、対馬~釜山航路は前年同期比38.8%減の26万人となり、8年ぶりに減少に転じた。
(やまとごころ編集部)
編集部おすすめ関連記事:
関連インバウンドニュース
-
2026.01.14
2026年の旅行動向、訪日客数は4140万人に減少。高単価層が地方シフト進めると予測ーJTB
-
2025.12.15
訪日客に人気の観光地トップ30、関西が上位独占 ーNAVITIME検索データ
-
2025.08.25
2025年上半期リピーターに人気のアジアの都市は? 東京、大阪がトップ5入り
-
2025.07.24
訪日客の移動方法調査、Google Map利用率は9割超え。公共交通の課題も明らかに
-
2025.07.10
SNS口コミで選ぶランキング、大阪が2025年の都市魅力度1位。日本6都市が上位
-
2025.06.20
東南アジア2カ国で訪日好感度100%、Google活用は共通傾向 ー2025年親日度調査
-
2025.06.16
大阪・関西万博、奈良公園が訪日客の滞在先1位に 関西周遊傾向強まる
-
2025.06.10
韓国人の海外旅行動向、2年以内に7割が海外旅行。訪日率は約半数、情報収集は世代間で差
