日本政府観光局（JNTO）は18日、11月の訪日外国人数を発表。前年同月比0.4％減の244万1000人となったことがわかった。これは2018年11月の245万1000人から約1万人減となり、2カ月連続で前年同月を下回った。

訪日外国人数が多い韓国市場の減速（前年同月比65.1％減）が、訪日外国人数全体の前年同月を下回る要因となったが、韓国市場を除く19市場では前年同月比（19市場計）19.9％増となった。特に中国からの訪日客数が前年同月に比べて13万4000人増え、東南アジアは前月に続き全市場において前年同月比で2桁の伸びを記録するなど、引き続き堅調に推移している。

市場別では、韓国を除く19市場（中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン）が11月として過去最高を記録した。

（やまとごころ編集部）

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