インバウンドニュース

JR東日本が列車運行情報を英語のTwitterアカウントで2019年12月24日より配信開始

2019.12.25

印刷用ページを表示する


JR東日本の列車運行情報を配信するTwitterアカウントはこれまで日本語のみだったが、新たに12月24日より、英語のアカウントでも配信開始となる。従来より列車の遅れが発生または見込まれる場合に、ホームページやアプリ、Twitterなどで日本語の運行情報を提供していたが、この度の英語版導入により訪日外国人利用客がオンタイムで状況を把握できやすくなる。

Twitterでは、JR東日本管内において30分以上の遅れが早朝4時~翌2時の間で発生、または見込まれる場合に列車の運転状況を案内する。また、平常運転の場合は毎日7時、17時に運転状況を配信。その他、BRT(バス高速輸送システム)の運行情報に限っては、運転を長時間見合わせる場合のみ配信するとしている。

配信するアカウントは9つで、「東海道線」「東北ー高崎線」「中央線」「常磐線」「総武線」「東北線」「信越線」「在来線特急」「新幹線」と分けられており、山手線、上野東京ライン、湘南新宿ラインなど、幾つかは複数のアカウントに渡って重複している路線区もある。

英語Twitter配信サービスは、12月24日午前10時から開始される予定だ。

 

(やまとごころ編集部)

編集部おすすめ関連記事:

成田エクスプレスと東京モノレールに多言語AIチャットボットを試験導入

公共交通機関におけるインバウンド向け多言語表記の現状が明らかに 観光庁が全国一斉調査の結果を公表

 

関連インバウンドニュース