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静岡県が東京オリパラを契機に県への誘客に注力、首都圏旅行会社や海外ジャーナリストのファムトリップを実施

2020.02.27

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東京オリンピック・パラリンピック2020の開催を外国人観光客誘客につなげるため、静岡県が首都圏の旅行会社や海外メディア向けにファムトリップなどを実施している。

ファムトリップは伊豆や富士山、日本茶など静岡県の誇る観光資源にクローズアップし、2泊3日で各地を回る旅行日程となっている。世界が注目するスポーツイベントが行われる年に、静岡県の魅力を盛った新しい旅行商品の造成や、外国人観光客が訪日時に足を伸ばせる旅行先としての露出を期待したいとしている。

訪日外国人の旅行でのホテル手配や予約を行っている首都圏等のランドオペレーターには、富士山を洋上から望む駿河湾フェリー乗船や、ひと足はやい春を楽しめる河津桜祭り、下田市内の散策、日本平ホテルでの富士山を眺めながらの昼食などの体験型商品の視察を予定している。宿泊は、今井浜と修善寺温泉となり、日程は2月26日から28日まで。

「コンデナスト・トラベラー」「ウォールストリート・ジャーナル」など大手媒体に寄稿実績のある米国ジャーナリストを招聘しての取材旅行では、白糸の滝やスノータウンイエティ訪問やお茶農家体験、修善寺・下田散策を予定しており、宿泊は御殿場市のホテルと、伊豆市の旅館となっている。日程は、3月6日から8日までで、世界レベルの各種媒体への発信を期待し、誘客の増加・旅行者層の拡大を目指す。

(やまとごころ編集部)

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