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登山情報サイト「HIKES IN JAPAN」インバウンド向け富士見登山の特集掲載、オススメ登山ルートは計103コースに

2020.12.17

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山岳・自然分野のメディア事業を手がけるインプレスグループの山と溪谷社は、英語版登山情報サイト「HIKES IN JAPAN」に、インバウンド向けの富士見登山の特集記事を新たに公開した他、全国の登山・ハイキングガイドについては九州から3本のコースが加わり、103コースになった。

特集記事は、掲載されているコースガイドの中から、山頂から富士山を展望できる山を集めたもので、富士山からの距離、山頂の様子と展望、富士山の撮影ヒントなどを、山頂から撮影した富士山の写真と共に紹介。紹介している山は、鍋割山、塔ノ岳、大菩薩嶺、大山、陣馬山、高尾山、檜洞丸、北岳、金峰山の9カ所で、コースのレベルは、一部展望の場所が山頂ではない山や登山経験者向けの山も含まれているが、日帰りで登ることができて危険の少ないコースを主に掲載している。

通常、富士山に登れるシーズンは7月から9月までと限られている。さらに今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、富士山の登山道・施設が全て閉鎖されており、夏季にも登ることができなかった。さらに、富士山に登っては富士を眺める事はできない。この機会に日本のシンボルである富士山を眺める登山へ出かけることを推奨している。

富士見登山の特集以外で追加された登山コースは、大分県と宮崎県にまたがる祖母・傾・大崩山系から急峻な山岳地形と雄大な稜線美で独特の景観を有す山岳地帯や、希少な動植物が数多く存在する貴重なエリアとしても知られている3本のコースとなる。

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