インバウンドニュース
世界各地の好きな場所に宿泊、Airbnbで柔軟なライフスタイルを実現。12名のアンバサダー募集開始
2021.06.18
Airbnbは9日、「Airbnbで好きなところに暮らそう(Live Anywhere on Airbnb)」と題した滞在プログラムを発表し、1年間、世界各地のAirbnbのリスティング(宿泊先)に「わが家」として滞在可能な12名の募集を開始した。このプログラムは、どこにいても仕事や生活ができる、より柔軟なライフスタイルから着想を得ている。
Airbnbの調査によると、2019年と比較し、2021年の第1四半期では28日以上の宿泊予約が10%増加した。また、2021年の長期滞在予約者の11%が多拠点生活を送っており、5カ国で調査したユーザーの74%がコロナ収束後、拠点地以外の場所に住むことに関心を示している。
例えば、オンラインミーティングにビーチから参加したり、究極のロードトリップに家族を連れていったり、お気にいりの都市で新しい言語を学ぶなど、参加者は1年間、Airbnbであれば世界中どこでも、好みに合った滞在をすることができる。宿泊費はAirbnbが全額負担し、プログラム期間中の交通費も一部支給される。参加者には、このプログラムの体験を通じ、長期滞在利用の際の体験を改善するために役立つ製品の変更とリソース、一人旅や家族などのグループに最適なタイプの宿泊施設、地域のコミュニティメンバーや企業とのつながり、ホストが旅行中であってもの自身のリスティングを持つことで得られる経済的メリットへの理解など、サービス、多拠点生活の経験に関するフィードバックが求められる。
応募資格は18歳以上で、2021年7月から2022年7月までの期間のうち10か月間はAirbnbの宿泊先に滞在する必要がある。最大3名の同伴者と一緒にプログラムに参加でき、若いファミリーやリモートワーカー、アーティストやクリエイター、子育てが一段落した人など、多様な12名の参加を募集している。また、参加期間中、現在住んでいる家をAirbnbのリスティングとして貸し出し、多拠点生活とホストを同時に挑戦することができる。
締め切りは、日本時間で7月1日午後12時59分。参加者は7月に選出され、2021年9月から旅行を開始する。
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