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米国の大手旅行雑誌「世界で最も魅力的な大都市ランキング」東京3位、列車旅行部門ななつ星in九州が1位に

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米国の大手旅行雑誌「Condé Nast Traveler(コンデ・ナスト・トラベラー)」は5日、2022年の読者投票ランキング「Readers’ Choice Awards」を発表した。

今年で35年目を迎えたReaders’ Choice Awardsでは、ホテルや航空会社、クルーズ、島など、読者が最も好む旅行体験が選出される。今年の読者投票は、約25万人がアンケートに答える形式で行われ、「世界で最も魅力的な大都市トップ10」で東京が3位となった。2021年は、日本の3都市、東京、大阪、京都が揃って初のトップ3となったが、2022年は残念ながら、大阪、京都は圏外となった。

このリストの常連である東京は、現代的なネオンの高層ビルと静謐な寺社の共存や、他に類を見ないストリートスタイルと何世紀にもわたって受け継がれてきた礼儀作法など、その相反する要素で人々を魅了し続けている点と、世界有数の美食の都である点が評価された。

今回1位となったシンガポールは、昨年の4位から躍進。ニューヨークからはシンガポール航空の直行便が就航し、単なるストップオーバーの域をはるかに超えた活気にあふれた街だ。現代アートや、新しいホテルが次々とオープンし、スタートアップ企業やイノベーションに力を入れており、常に新鮮な印象を与えると、評価が高い。

また、「世界で最も魅力的な国トップ10」で、日本は昨年の3位から1つ順位をあげ、2位となった。他のカテゴリーで注目なのが「世界で最も魅力的な列車の旅」部門で、ななつ星in九州が1位を獲得した。

鉄道ファンにとって、ななつ星in九州は最も豪華で広くて快適な乗り物の一つだ。ベッド、洗面台、ディナープレートなど、日本の職人による技巧が光り、サービスも充実している。また、2022年10月からは1泊2日の旅が可能になり、定員も30名から20名に減ったことでより広々とした贅沢な時間を過ごすことができるようになったことなどが評価された。

The Best Big Cities in the World 

1. シンガポール
2. バンコク(タイ)
3. 東京(日本)
4. メリダ(メキシコ)
5. ケベックシティ(カナダ)
6. ケープタウン(南アフリカ)
7. ムンバイ(インド)
8. クスコ(ペルー)
9. イスタンブール(トルコ)
10.  モントリオール(カナダ)

Top Countries in the World

1. ポルトガル
2. 日本
3. タイ
4. シンガポール
5. インド
6. ギリシャ
7. デンマーク
8. イギリス
9. イタリア
10. ニュージーランド

 

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