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鳥取県、2024年の外国人宿泊者数27万人に向け、JTBと訪日観光推進で連携協定 

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コロナ禍で旅行会社と自治体が観光客誘致を目的に連携を結ぶケースが増えているが、鳥取県はこのたび、訪日外国人観光客の誘客推進に関して、株式会社JTBと連携協定を締結した。両者が連携して取り組むことで、鳥取県の観光振興と地域活性化に寄与するという。

新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた県内観光の復興と地域活性化には、県内への訪日外国人観光客の誘客、長期滞在の促進、消費拡大への取り組みがかかせない。コロナ前の2019年の訪日外国人宿泊者数は16万6300人泊だった鳥取県は、2024年の外国人宿泊者数延べ27万人を目標としており、訪日外国人観光客の再開に向けさまざまな取り組みを行っている。

一方、JTBは、「交流創造事業」を事業ドメインとし、地域・社会課題に対して人×場所×交流をデザインすることで地域の課題解決に取り組んでいる。10月には、JTB鳥取支店はシンガポールの高島屋で現地の人々に鳥取の魅力を発信する観光プロモーションを実施、JTBシンガポールのウェブサイトや、SNSで台湾やタイに向け鳥取県の観光・食・温泉などの情報を発信し、認知度向上に取り組んできた。

今回の連携で、カニや梨を代表とする豊富な食や、温泉や美しい自然資源を誇る鳥取県の魅力をさらに海外に発信し、鳥取の認知度の向上と世界各国からの誘客を図る。主な対象地域として、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域を設定。海外における鳥取県のブランド力向上、海外プロモーションの実施、訪日外国人観光客向けツアーの企画・提案、現地担当者へのヒアリングと受入体制整備、観光人材育成の5点に主に取り組むという。

具体的には、海外で実施される旅行博への出店やデパートなどでの鳥取県産品や観光・アクティビティ素材のプロモーションの実施などを双方で取り組むほか、JTB海外支店スタッフなどを鳥取県の研修員として受け入れ、鳥取県の魅力と訪日外国人のニーズを双方向で学ぶことで地域の魅力の磨き上げなどを行っていく。

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