インバウンドニュース
訪日客が多言語災害情報にQRコードでアクセスできるステッカー、京都市内300カ所に設置
2023.02.07
やまとごころ編集部旅行中に災害や地震が起きたら? そんな時、すぐに災害情報にアクセスできるようにと、京都市が多言語の情報を掲載したページにつながる案内ステッカーを作成した。
観光客、中でも旅行先で災害情報を得にくい外国人観光客に向け、外出先でも観光情報や大雪・台風・地震等の災害情報に容易にアクセスし、安心安全に観光してもらうことを目指した。
案内ステッカーのQRコードを読み込むと、英語、フランス語、中国語(繁・簡)、韓国語、スペイン語で記載された観光オフィシャルサイトに繋がる。サイトでは、災害発生時に緊急時の対応に関する情報をトップページに掲載するほか、各ページにポップアップを表示するなど、情報発信の強化を図っている。
2月1日から、市内の観光案内標識(約300箇所)に順次掲示をしているほか、観光関連事業者は、京都市観光MICE推進室にステッカー希望の連絡をすると、個別に送付される。また、京都市と京都市観光協会のホームページには、ダウンロード可能なデータが掲載されている。
関連インバウンドニュース
2023.11.16
全国の自治体の訪日客向けウェブプロモーション実態を調査、費用対効果など課題も明らかに
2023.10.11
2023年の持続可能な観光地トップ100発表、丸亀市 京都府宮津市など10カ所入選。ニセコ町シルバーアワード受賞
2023.08.22
奈良市の2022年観光入込客数、2019年比5割強回復。外国人宿泊者数 米国がトップに
2023.08.08
日本菓子のサブスク「Bokksu」 地方企業と海外向けの菓子を共同開発で地域活性化へ
2023.06.27
北海道の「人」と台湾を繋ぐイベント開催、出会った人に会うツアー販売で関係構築へ
2023.05.23
持続可能な美食の地として注目「ミシュランガイド奈良2023」がデジタルで公開
2023.05.19
観光でより良い社会づくりを目指す、ジャパントラベルアワード2024 エントリー開始
2023.05.16
農林水産省と文化庁、「和食」保護・継承に向けたイベント開催を後押し。ユネスコ無形文化遺産登録10周年を契機に