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訪日客が多言語災害情報にQRコードでアクセスできるステッカー、京都市内300カ所に設置

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旅行中に災害や地震が起きたら? そんな時、すぐに災害情報にアクセスできるようにと、京都市が多言語の情報を掲載したページにつながる案内ステッカーを作成した。

観光客、中でも旅行先で災害情報を得にくい外国人観光客に向け、外出先でも観光情報や大雪・台風・地震等の災害情報に容易にアクセスし、安心安全に観光してもらうことを目指した。

案内ステッカーのQRコードを読み込むと、英語、フランス語、中国語(繁・簡)、韓国語、スペイン語で記載された観光オフィシャルサイトに繋がる。サイトでは、災害発生時に緊急時の対応に関する情報をトップページに掲載するほか、各ページにポップアップを表示するなど、情報発信の強化を図っている。

2月1日から、市内の観光案内標識(約300箇所)に順次掲示をしているほか、観光関連事業者は、京都市観光MICE推進室にステッカー希望の連絡をすると、個別に送付される。また、京都市と京都市観光協会のホームページには、ダウンロード可能なデータが掲載されている。

 

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