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台湾人女性100名に聞いた日本旅行中に買ったもの、最も高額な商品はなに?

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海外向けWebマーケティングやインバウンド集客事業を行う株式会社LIFE PEPPERが、5月中に東京都内で訪日中の台湾人女性100人に対して「日本旅行中に購入した商品に関するアンケート調査」を実施し、最新のレポートを公開した。

日本への入国規制緩和に伴い、中国を除く東アジア圏から多くの観光客が来日している。訪日する台湾人女性がどういう情報ルートをたどり購入に至るのかを明らかにし、台湾人のニーズに応えるために必要な取り組みを把握することを目的とし、10~60代の台湾人女性100名に対して東京都内の街頭で聞き取り調査を行った。実施時期は2023年5月13日~5月20日の1週間。

日本旅行中に購入した商品のカテゴリーを聞いたところ、最も購入されたのは「1位:美容・化粧品、2位:医薬品、3位:食料品」で、日本の美容系商品と医薬品に対するニーズは依然高いことがわかった。

買い物の参考になった情報源を聞いたところ、InstagramやYoutubeなどのSNS、Google検索に加え、「知人・友人」「家族」など、いわゆる口コミも大きく影響していることが分かった。日本を訪れた人々の体験が、次の観光客を呼び込むための非常に重要な情報源となっているといえる。また、コロナ前には「ブログ」が主流だったが、SNS等のソーシャル・WEBメディアが台頭していると分析している。

日本での購入品の中で最も高額な商品を聞いたところ、多い順に「衣類・ファッション(31%)」「美容・化粧品(23%)」「医薬品(22%)」という結果だった。

また、一番高額なお買い物の金額を聞いたところ、最も多い価格帯は「2万〜5万円」だった。

それぞれのカテゴリーの具体的な購入商品を聞くと「衣類・ファッション」では、Uniqlo、ルイ・ヴィトンが、「美容・化粧品」では、資生堂、SK-IIが挙がった。「医薬品」に関しては、ほとんどの人が『アリナミン』と答えたが、その理由はアリナミン自体は台湾現地でも購入できるが、日本国内の方が価格が安く在庫も多いことが挙げられた。ファッションブランドや医薬品については現地で購入できるものの、日本で買った方が価格が安かったり、種類が豊富だったりなど、自国ではなく日本で購入する明確な理由を持っていることがわかった。

調査対象者との会話を通じて、日本旅行時の購入意欲は高く、明確に「買い物」が目的の一つとなっていることが感じられたという。

 

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